大事なものを掌の上に乗せて歩いているとする。
大事なら、落とさないように掌をきゅうと握る。
握らなくても、普通に歩いているだけなら落とさないよ、と思う人もいるかもしれない。
でも、何かの拍子にすっころぶかもしれない。
すっころばなくても、ひょんなことで、指の間からころりと落とすかもしれない。
だから、大事なものを掌に乗せて歩く時は掌をきゅうと握るといい。
かといって、ぎゅう、と強く握りすぎても壊れるかもしれないね。
どこかの誰かに、遠まわしなメッセージ。
何このポエチックな文章は!
キモ。
アイータタタ。
と思ったそこの貴方。
多分それが正解。